探訪録#3 千葉県市川市北方

雨上がり、ツンと鼻を刺す下水の匂い。

 

地元ということもあってどこか懐かしみを抱きます。

 

桜トンネルをはしれはしれ!

 

 

 

葉っぱ混じりの桜にはちょうちんが。

うすいピンクの花の額縁には紫を。

 

 

 

 

 

川縁を沿って桜が列を成します。

 

 

 

みな、綺麗だな、と足を止めていきます。この時間の流れを眺めているのは悪くありません。

しかし高所ではありますが、枝の手入れが行き届いていないようには思いました。部外者が簡単に口に出していいことではありませんが。

 

 

 

ゆっくりと流れる生活に、多くの人が訪れる春、曇り空の下にも、人の顔には晴れ間が見えた気がします。

 

 

かく言う私も、元々住んでいた近所とはいえ一端の訪問者に過ぎません。

 

しかし懐かしみを抱いた、2年ぶりの現場となりました。

 

 

おわり。

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