まだ秋らしいなにかを感じることが出来ません。2024年の9月19日です。

先日は中秋の名月でして、一応撮っておくかと惰性ながらに撮影していました。季節の変わり目を感じる事柄はそのくらいです。今年はまだ各社の月見バーガーも食べていませんし。口内炎がしんどいです。特に今回はひどいです。
こんな時期になっておきながら明日は東京で35℃を超え、観測史上初の最遅な猛暑日になりそう、なんて暑苦しいニュースを目にしています。
さて恒例の二十四節気七十二候です。9月の19日ですから、白露の玄鳥去(げんちょうさる)に当たります。玄鳥はツバメのことで、4月の記事で少し触れた、玄鳥至(つばめきたる)とは真逆の意味を持ちます。4月の頭に日本までやってきたツバメたちは、夏の間に巣を作ります。そこで子育てをし、遂にはこの頃になって、冬を目前にすると、再び南国への長旅へ発つのです。
まあしかし、この深刻な二季化の中で、どれほど七十二候に当て嵌まりながら、季節は進行しているのでしょうか。そんなことを思うほど暑いです。まだまだ汗への対策も必須ですし、ここ最近は毎日のように熱中症警戒アラートが出ています。どうかみなさま、油断なき様、お気をつけてお過ごし下さいませ。
さて、そんな中口実を作ってD70を運用しに散歩してきましたよ。

百日紅の花ですね。もう時期枯れてきています。開放でやってみました。
因むと、百日紅の花言葉は、「雄弁」や、「愛嬌」、「潔白」などがあります。

ISO1600です。D40よりは顕著です。
質感を損なうので、百日紅の幹には相性が悪いですね…笑

WBは晴天-1ですが、なかなか良好な結果を出しています。ここまでの3枚は何の補正もかけていません。もちろんノイズ補正もオフです。
久しぶりにダラダラと散歩をしました。少し前なら汗だくになって、カメラを出す気すら無くしていましたが、ギリギリカメラを構えてやるかと言う気になれる気温になってきました。いかんせん湿度が高いので、なかなか涼しいとは思えませんが…
そしてD70のおはなし。個人的には銀塩の感覚で使っていました。撮影後の画像確認などは特にせず。時にノンファインダーで、思うままに撮っていました。
それほど重くも大きくもないので、持ち出すにもいいサイズです。それでいてボディ内があるので優秀ですね。
あとは仕上がり設定によって好き勝手にカスタムができます。
関係ないことを言えば、銀塩の流用なのか、ミラーが35mm判のサイズで入ってます。センサーだけが小さい状態ですね。
そんなこんなでゆっくりD70を愉しんでいます。今後もカバンに忍ばせて使える機会でこっそり使おうと思います。以上、2,200円の飛び道具のお話でした。
おわり。

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