

お膝元。

ご覧いただきありがとうございます。不定期更新でだらだらと書いております。
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お膝元。

渋滞しております…
またレビューです。どうかお付き合いください。今回はサクッと済ませます。

Ai Nikkor 300mm f/4.5です。
1970年代末期から1980年初めてまで発売されていた世代です。ハー○オフで破格で売られていたのをついつい購入してしまいました。
D750のSD(スタンダード)を、Lightroomで現像しております。

まずは開放からです。コントラストも十分で、好印象です。

絞ってもいい意味で線が変わりません。フェンス越しにハイライトの嫌な場面ですが、収差補正が優秀と感じています。

拡大して行くと、周辺に行くたび収差が見えます。こうなるとAi-SのED入りほうが気になり出します。

こう見るとピント面は良好です。f/4.5でもそこそこ被写界深度は浅いので、注意が必要です。中心と周辺での差が分かりやすい画面です。画面右側の電車の左端と右端を見比べるとよく分かります。

開放の最短付近です。柔らかなボケで、特筆すべきところがありません。この場面で言えば収差が少し目立ちますので、一段二段絞って安定を図りたいところです。

後ボケを見ながらです。ピント面はかなりシャープです。ボケもやはり自然です。

距離を取って望遠でありがちなシチュエーションです。開放ですがしっかりした線としっとりなボケと特に申し上げることがありません。手すりまではっきりです。
評判通りよく写るレンズで、収差補正が優秀は感じました。概ね並なものと思いきや、ピント面の補正が特に優秀です。開放からシャープですので、積極的に開放を選択できます。あとは編集ソフトで収差補正ができれば、サイズとのバランスも含めてパーティ入り出来ると思います。
サンニッパから一段と三分の一暗くなるだけで手頃なサイズになります。見た目通りのサイズ感でありながら、三脚座も備えています。非常に取り回しが良いので、70-200にプラスワンの起用をしてやるだけで、より撮影の幅が広がります。
取材の際も、28-100/3.5-5.6Gにこのレンズの2本で回しました。
重量は軽いですが、手ぶれ補正のありがたみを感じます。気をつけないと、1/400secでもブレます。
また、内蔵フードを備えており、そこそこに便利です。逆光下で効果を発揮します。極端な逆光であれば多少のコントラストの低下が見受けられます。
そのほかで、筆者の個体は絞り羽根が6枚なので、光芒はやかましいです。夜間に使用していないのでなんとも言えませんが、ここはネックです。
三脚座は45°ずつでクリックするようになっていて、ピッタリ止められるようになっています。非常に使いやすいです。
純正のAiニッコール世代の単焦点の具合を知ることになりました。機会さえあれば他もレビューしてみたいですね…

さて、投稿したいネタが渋滞しておりますので、順番に紹介していきます。前回からわずか(当社比)ですが、お次のレビューです。

AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRです。表記は公式HPに準じております。
毎度の如くD500で見ていきます。SD(スタンダード)で、LightroomでRAW現像しております。

まずは広い方、f/5.6からです。ハイライトよりの露出ですが、シャドウ部分までしっかり描いています。テストに出かけてすぐのカットですが、なんとなくテイストがつかめました。

こんどはテレ側です。f/5.6ですので開放になります。それほど距離を取らない状態でしたが、締まり切っていない線という印象です。
周辺減光が見受けられます。

中域での開放、上と同じ場所です。線は出ている印象で、あとは収差です。ピントの前後部分が気になります。

遠景でf/8です。テレ側ではもう少し絞りたいですね。軸上収差は抜けません。やはりピントの手前側の描写が気になります。

もう一枚広い場面です。被写体の列車は違えど、上のカットからひとたびズームを引けばこの画像になりますから、利便性は間違いなく高いですね。

光源を入れた逆光です。EDレンズの効果が現れていると思います。

テレ側での逆光と手前ぼけの様子を見ています。収差補正はそこそこに優秀と感じています。
苗の一本までの描写を見れば、高画素に適応してきたのが垣間見えます。

絞り込んだ場面。ハイキー気味です。APS-Cですので、深い深度を利用できるのは強みです。

多少絞れば、概ね文句のない画面になります。軸上収差と歪みのために、編集ソフト一つあればもう少し使いやすいと思います。
…
なんだか思った通りで書くことがないと思いつつ、どこか安心しながら書いております。
大体性格はニコンらしいで片付けられます。高倍率ですが換算で考えて28-150ほどで、あくまで使いやすい画角を切り抜いた形ですね。
D80のキットはAF-S18-200/3.5-5.6G(レビューしたやつ)か、AF-S18-135/3.5-5.6Gか、AF-S18-70/3.5-4.5Gであり、後継のD90ではAF-S18-200/3.5-5.6G(レビューしたやつ)、AF-S18-200/3.5-5.6GのⅡ型、加えてAF-S18-55/3.5-5.6GVR、そして当レンズという形でした。
簡潔に申し上げますと、それまでのAF-S18-135/3.5-5.6Gの立ち位置を奪って台頭したレンズというわけです。軽量化と手ぶれ補正を搭載している上に、設計がより新しいため、その後のD7100やD5100にもキットレンズとして登場しています。その頃からAF-S 18-70/3.5-4.5GはAF-S18-55/3.5-5.6Gに変わっていきました。初心者向けの入門機に付ける、一本目のレンズとして売り出されていたわけですから、初めての一眼レフ、初めての写真撮影の感動はこのレンズによって写し出されるわけです。今まで18mmからの高倍率ズームをレビューしているわけですが、どれもこれもキットレンズとして時代を作ってきた一本であり、どれも単体のレンズとして以外の仕事を担っているわけです。
初心者の一本目のレンズの系譜を担ったレンズですから、大三元とは相反して、それでいて似たような思想の元にあるレンズだと考えています。
さてこの話はこんなところにしておいてこのレンズの話をしましょう。
まずは描写に対してですが、特に噛みつくところもありません。キットレンズですから、一時期Twitterで流行ったキングダムの王騎のような眼差しで見守っています。
特に申し上げることなく開放から使用して良いと思います。風景でしっかりと細部まで描き切りたい場合はピークまで絞り、あとはカメラが何とかしてくれます。あとの体感では硬いものであれば一段は絞りたいです。
テレ側開放は“こんなもんか”になりました。やはり設計がAPS-Cセンサーで1000万画素オーバーを見越しているだけあって、優秀な部類と見えました。何よりも倍率の暴力を振るわず、このくらいでええかに留めている(留めているのか?)ので、他のレンズよりマシだと思います。
AFとVRの評価をすれば、焦っているユーザを見かけると、“まあ焦らずゆっくり撮りましょうや”と、一言缶コーヒーでも渡したくなります。余裕を持って使ってあげることが一番です。設計最高速度を超えることはできません。もしネックと感じるのであれば“ないよりマシ”で考えた方が楽です。前述した18-135(型番省略)ではVRがありません。当時はこれが最新だったのさ。
しかしまあ本当にないよりマシの考えです。何かあってもシャッタースピードを落としてISO感度を下げていくことができます。特に当時のデジ機ではノイズとの戦い(さらにAPS-Cだし)と思います。ISO800を渋るためにシャッタースピードを犠牲にできるわけですから、ここで救われたユーザが何人いるかは想像がつくと思います。
その他について…
軽量です。軽いです。びっくりするぐらい。前玉は67mmありますし、それなりのサイズ感のため困惑します。が、蓋を開ければプラマウントです。この辺りは自然に納得しました。便利で軽量ですがうちでは購入候補にすら入らない理由です。しかし落とさなければいいだけです。初めてのユーザがカメラをそう粗雑に扱うわけがありませんし、これでいいのだ、と腑に落ちました。(不慮の事故は除く)
ターゲットはあくまで初心者です。これは履き違えてはいけません。Twitterでも、初心者向けレンズ(カメラ)に対して、小難しいレスを飛ばす玄人の皆々様をよく見かけますが、とっても恥ずかしいですから、みんなはあんなおじさんにならないようにしましょう。オッサンにはオッサン向けのレンズが出ますから、安心して禿げるまで待っててください。
…話が脱線しました、戻します。最短撮影距離は全域で45cmです。あまり申し分のないところと思います。寄れないなら“えーいズームしてデカく撮そう!”ができるので問題ありません。それだけでレンズとしての仕事はこなしています。重要なのは性能もさながら、撮影機会を与えることです。撮れる撮れないでやる気はみるみる変わります。初心者にとってはその日一枚シャッターを切ったか否かで来年も使うか明日キ○ムラへ持って行くかが変わります。それこそ初心者キットの仕事の真骨頂です。だからこそ重たいf/2.8ズームではいけないし、小指まで指のかかるグリップではない理由なのです。
AF/MFの切り替えはどちらか一方のみです。AFにスイッチを入れれば、レンズ側のピントリングで常時MFが可能です。
前玉は67mmです。慣れてないとデカいです。
長々と書きましたが多分こんなもんです。(気がついたら書き足してる。)
これはこのレンズなので書きます。
まだまだ需要があると思いますし、バランスが撮れたレンズのため、筆者としても頃の良い標準を探す不慣れなユーザーならばこれを進めます。下手な明るいレンズよりもこれです。何よりも純正ですし。
もし一眼レフのパーティを一から構築したい場合は、何を撮るのか考えつつ、焦点距離と相談した上で十分に候補に出てくるレンズと思います。
18-55よりも多少背伸びができますし、基本的に過不足ない印象です。与えた仕事はきっちりやってくれます。1万円ちょっとの投入コストもきっとこれからのショット数や撮影結果で割っていけば大した金額にならないと言えます。このレンズは写真を撮る上での壁である、“撮影機会の増幅”をくれます。なにより大切でなにより難しいことです。
あとはこれ一本あれば出かけられるや、と気軽に連れ出せる枠ですので、そのようなカメラに対するお供にするのも悪くありません。105mmを使うかはさて置いてですが。
もしAPS-Cでパーティを組んでいて、標準レンズを探している場合も、十分に視野と思います。
やはり安いコストで最低限揃っています。ちょうど使いやすい画角に対してのサイズも文句ありません。一眼レフに慣れてきたら、この大きさにもスッと適応すると思います。
その辺りのステップにくれば、サードパーティも含めた候補を選定して、本当に欲しいものを決めていくのが一番と思います。その中でこのレンズが残る可能性もあると思います。それほどまでにバランスは良いです。
そして、サブ機に付ける頃の良いレンズを探している方には、正直言ってそれほどお勧めしません。というのも、この場合は明確な撮影対象を持ってしてパーティを組んでいると想定します。メイン機の死角を埋めるように運用するのであればやはり、最高速度よりも加速度の方で割りを食うと感じています。先も申したように、決して速いレンズではありません。一定以上は飛ばせません。そして最高速度に達してもそこまでに時間を要します。ですのでこの期待とのラグはストレスになると思います。ですので、もう少し上のレンズを選択していくのが最適と思います。さらにf値の若さなど、アドバンテージを持っていかねばならない場もあるでしょうし、このレンズには重石と感じます。
何度も書きますが、このレンズはキットレンズです。一番の仕事は撮影機会の増幅で、一番の魅力はバランスの良さです。あくまでこの立ち位置のこの規格だから評価されているわけで、これがことプロ向けの標準ズームとなれば、当然ながらまた評価は変わってくると思います。そこだけは忘れてはならない部分です。だからと言って描写が悪いだの、動作が遅いだのと下げたいわけではありません。あくまで総合的に、俯瞰的に見ているに過ぎません。若干の偏りがあるかもしれませんが、レビューで気をつけていることはここです。
これらを踏まえた上でぜひ選定して頂きたいと思います。(激長)
駄文を書き連ねましたね。お目汚し失礼いたしました。
長くなり過ぎましたので、このくらいで止めておきます。

気がつけば4月が終わり、世間はGWだそうです。
今回は…

Tamron 28mm F2.5 (02B)です。ハー○オフのジャンク品からレビューしたいを形にしました。光学は問題ありません。(外観がひどい)
レビュー目的が7割、28mmの感覚を取り戻す目的が3割でした。
D750で見ていきます。SD(スタンダード)です。

まずはf/11で遠景、逆光向きの場面です。逆光耐性はそこそこで、場合によってゴーストがはっきり発生します。

f/8ですが、若干線が甘いです。広角レンズな上に、絞り込めば細い線で描き切る性格が故に、ここはネックになります。


2枚続けて、開放とf/4です。同一の露出ですが、開放では周辺減光が顕著です。f/4でもそうですが、無限遠での解像は中心のみです。

思い切ってf/16です。ここまで来ると流石にシャープですが、回折の影響も見受けられます。ボーダーの難しいレンズです。

安全を確認した踏切から撮影しています。
流れが見受けられます。

また斜陽の逆光向きですが、開放でも使う場面が想像できます。距離が近ければ近いほど使い途が増えると感じました。ちなみにこのレンズの最短は25cmです。

これだけ別日取材のD600です。
このレンズは都会向きでないと引き返しました。
まずはこのレンズはSPでありませんから、そこはご承知おきしていただきたいポイントでございます。
それを踏まえてみれば、バランスの良い球だと思います。ここまでの小ささはやはり武器ですし、同じ28mmでも、オートニッコールでは最短が60cmです。先述したように25cmまで寄れるのは強みです。最短撮影距離に困ったことは幾度とありますし、こういうところがわざわざ純正を避けてこのレンズを選ぶ所以です。
投入コストの面では、相場で驚きました。正直なところ未だそんなもんかと思ってしまいました。球数の関係もありましょうが、アダプトール規格の中ではそこそこに出回っている方だと思いますし、なんとも言えません。欲しいのであれば、ネットで探すよりも、ジャンク品や難あり品覚悟で実店舗を探しに行った方が良いと思います。(というかそこまでして欲しい玉かこれ…)
現に筆者の個体はハー○オフのジャンク箱出身です。
描写の話をすれば、とにかく期待しない程度に期待するのが良いです。撮影距離が近くなるとその持ち味が見えてくるでしょうし、遠景では割とウンザリします。開放がダメだとか、絞れば出るだとか、そんな単調な話ではなく、ピントごと被写体ごとに攻め方が変わります。ですので、一度使ってみるのが適当と考えます。
そのほかのはなし。
28mmでこの規格ならば、被写界深度を使って“空間を抜いていく”ような攻め方ができます。このレンズの場合は特に、被写体を見極めながら、解像感を把握してボケをコントロールしていくことが求められます。もっともこれはこのレンズに限った話ではないんですが…
絞り羽根は5枚です。色々とやかましいです。
「総合したとき、遠景ならデジ設計のズーム絞った方がいいこれ。」
「投入コストを相場としたとき、もうちょっといいもん買えんじゃね..?(邪念)」
こんなもんにしておきましょう。
次のレビューもすぐ控えていますので、書くネタは温存しておかなければなりません。(メタ)
しばらく使ったら…どうしようかなこのレンズ…


4/27から運用開始となりました。
D600を置き換える形での投入となりました。
ファーストインプレは「思ったよりシバけるぞ」です。
こいつは使い手次第の機体です。頭を使わねばならないカメラと察しました。
奇跡的にショット数も少なく、綺麗な個体を引き当ててしまいました。使い続けなければなりません。
2台運用における可能性を探るためにも、どこかに出かけたいですね…
気が向けばインプレ記事も書こうと思っている所存ですので、ごゆっくりお待ちくださいませ。

ついに2年となってしまいました。
本格的にこの場所で筆を取って2年です。
ブログというものを始めてからは3年となります。
それと同時に、筆者は今一つの解に辿り着こうとしています。
これまで走り続けてきた道が回り道とわかってもなお、諦められません。それが今の正直な気持ちです。
「なぜスチル写真を撮影し続けるのか」
この活動を続ける上で考え続け、悩まされ続け、そして未来永劫消えることのない命題であり、人生の主題であります。
今だけを見つめます。
その解答が見つかることはきっとありません。死を持ってして人生が終わった時、それ自身が答えとなると思っています。

私がその片鱗をわずかに認めたのか、はたまた洞穴の隙間から差した小さな光だったのかはまだわかりません。それを明らかにするために、またカメラを構えるのです。
筆者にとって…
これからも“終わりなき旅”なのだ。
と、言葉を借ります。
どうか3年目も、その先も続いていきますよう。
読者の皆様には本当に感謝申し上げます。
これからもどうか、よろしくお願いいたします。
3年目は…そうですね、レビューも進めていきたいですし、さらに深い表現を探して、どこまでも歩いていきたいと思います。
2025/4/18 芝