KS芝

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  • 2025年 書き初め

    あけましておめでとうございます。

    本年も当ブログ、並びに管理人をよろしくお願いいたします。

    ことしの年越しは墨田区で迎え、そのまま撮影し続けたのち、やっと最寄りに帰ってきて初日の出を見る運びになりました。

    三脚を担いで都内を闊歩しておりましたので、なかなか疲労がありました上、朝7時頃に帰宅しましたので、1月1日を夕方まで寝潰しました。楽しかったので結果オーライです。

    そんな中同行者のD2Xを使わせていただき、1人でテンションを上げておりました。

    D2X
    NIKKOR-S・C Auto 55mm F1.2
    モードlll 3100K +マゼンタ(+15の値)

    俄然欲しくなりますね。


    今年の初詣は柴又帝釈天で済ませました。おみくじは吉というなんとも言えない始まりでしたが…

    ブログの話をすれば、レビューを増やしていきたいですね。レンズも然り、時にカメラ本体の記事が書ければなあといった次第です。

    あとは適度な頻度での更新を続けたいですね。

    良いスタートを切れるよう、三が日はゆったりしながら撮影に出かけたいと思います。

    年を越してしまったレンズレビューにまずは手をつけます…

    2025年1月1日 KS芝

  • Next  #2

    画像の選定に迷っていたら、ギリギリになってしまいました。

    2024年は去年に比べて、レンズレビューなどを筆頭に、ブログでやりたいことを形にできたと思います。

    しかしながら、漫ろ歩き録帳の方は全く更新できず…

    取材に行っても没になるパターンがありました。

    そう言った部分も踏まえて、2025年は更新頻度を維持しながら、しかし書きたいものをマイペースに書き続けるようにしたいと思います。

    筆者のメモ帳代わりであり、思想をばら撒くところであり、自分の写真を人に見てもらえる、数少ない場であります。

    このスタンスは変えずに行きたいと思います。

    私生活の方では、なにより体調に気をつけて過ごしたいと思います…

    それでは2024年もご愛顧いただきありがとうございました。

    どうか2025年もよろしくお願いいたします。

    2024年12月31日 KS芝

  • レンズの社説 6本目

    寒さも増し、遂には2024年が終わろうとしています。

    今回のレビューは…

    SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] です。

    2009年発売の、APS-Cサイズ専用の標準ズームレンズです。35mm判で25.5mm〜75mmをカバーします。

    D500で見ていきます。条件はいつも通り、スタンダード(SD)、LightroomでRAW現像。

    なお、思いつきを形にするために急ぎのレビューです。使用を重ねるうちに思想が変動するかもしれませんがご容赦下さい。それに伴い文章と作例が増えるかもしれません。

    1/40sec f/2.8 ISO160 31mm
    SD 4700K

    初っ端から中域の開放です。ピントは通路の奥あたり。中央はよく解像しています。画面右左端を見ると甘いのが見えます。深度で誤魔化せないAPS-Cだからこそこの辺りは目くじらに繋がります。

    1/50sec f/2.8 ISO3200 17mm
    SD 3850K +マゼンタ(+40の値)

    これは広角側いっぱいで開放。ピント面まではせいぜい3m離れていないと言ったところ。思った以上の結果でした。これでは咄嗟に責められてもさほど怖くありません。しかし右側はやはり気になります。

    1/2500sec f/2.8 ISO100 50mm
    SD 5000K +マゼンタ(+10の値)

    少し距離を取ってテレ側開放です。中心でもヤワです。四隅の流れと光量落ちが見受けられます。

    1/3200sec f/2.8 ISO200 50mm
    SD 5000K +マゼンタ(+10の値)

    流れ作業の取材なので、水平が取れていない点はご容赦下さい。

    コントラストは良好に残っている印象です。

    1/1000sec f/4 ISO100
    SD 5000K +マゼンタ(+14の値)

    適正より弱オーバーで中間寄りに。

    一段絞れば中心付近はしっかり出ます。ここが頼りになるポイントです。しかしこれも被写体との距離にもよります。

    1/80sec f/7.1 ISO8000 50mm
    SD 3950K +マゼンタ(+35の値)

    高感度を乗せてもさほど潰れません。距離を取った被写体でこの結果であれば、解像力もあります。ここからどのくらい絞りを開けるかが争点になるでしょう。そこらのキットレンズとの違いはここです。詳しくは後述します。

    1/125sec f/7.1 ISO25600
    SD 3850K +マゼンタ(+20の値)

    さらに感度を上げます。いくらD500とはいえしんどくなってくる頃合いですが、ここまできても歩道橋の手すりをなんとか描写します。近い被写体であれば…ということを考慮すれば、もうこれで元が取れたも同然です。

    1/5sec f/2.8 ISO800 40mm
    SD 4050K +マゼンタ(+25の値)

    VC(手ブレ補正)のおかげで、さらに露出を稼ぐことができます。

    1/40sec f/7.1 ISO800 17mm
    SD 4050K +マゼンタ(+25の値)

    これ一本をつけておくだけで撮影の機会が広がります。フロントキャップを外した瞬間から撮影が始まっています。

    1/8000sec f/4 ISO800 (50mm)
    SD 5200K

    一段絞った場面です。中央の解像は十分ですが、周辺を見ると気になります。

    1/60sec f/2.8 ISO800
    SD 4500K +マゼンタ(+20の値)

    人工灯は、主にハレーションで逃す印象です。(あくまで印象)

    まだゴーストが出る場面に遭遇出来ていませんのでこの辺りはまだ調べております。

    以下2枚続きます。

    1/125sec f/2.8 ISO400 17mm
    SD 4300K +マゼンタ(+30)

    同じ写真を別にRAW現像しました。上が通常通り現像したもの。下がLightroomにて“レンズ補正”の項目を適用したもの。ワイド側に限りますがこれだけ歪みます。

    まとめます。

    今回のメインはこちらです。喋りたくなったのでレビューしております。ほとんどメモ代わりですのであくまで参考程度にどうぞ。

    投入経緯とか。

    いつもの某氏とカメラ屋を巡っておりましたところ、最後の最後で欲しいものに当たってしまい、遂には購入してしまった次第です。

    と言いますのも、AF-S18-70/3.5-4.5Gが7月に故障し、D500につけてやる標準がいなくなるという困った事態になっていました。さらにはまともな標準レンズを持っていませんでしたから、流石にしんどい思いをしながら撮影をこなしておりました。

    しかしまあ世は巡り合わせと…

    そんなタイミングで出会ってしまったのでウチの子にしました。

    要するに“コレさえあれば外出できる”という一本が欲しかったわけです。コストは多いが、D600よりも基礎体力があるD500を起用するためにはせめてもAF-S18-70/3.5-4.5Gのようなレンズが必要でした。換算して28mmは欲しいの意味も込めて、11月の撮影仕事(荷物は極限まで減らさねばならない)ではD600にAF28-70/3.5-4.5DとS・C55/1.2が登板。しかし、フイルム設計では幾分か無理がありますし、なによりもあまりにチャチですから、この体制にも限界を感じておりました。

    この2本をニコイチしてD500にフィットするのがこのレンズのようなものという結論は、買う前より出ていました。画質の担保という意味でのプラス一本の単焦点すら必要としないので、やはり大口径ズームは必要なのです。

    魅力と短所。

    どんどん書きます。

    まずは触れるわけにいきません。このレンズはf/2.8通しです。さらにはVC(手ブレ補正)が入っています。あとは大口径らしくそこそこの解像力を持ち合わせています。

    もう一つ。ズーム全域で0.29mまで寄れます。

    レンズの全ては撮影結果に回帰しますが、これらはそもそもの根底の部分、“撮影機会の増加”をくれます。

    そこらのキットレンズでは開放f値がせいぜいf/3.5程度ですがこちらはf2.8です。もうこの時点で2/3段露出が稼げます。さらには手ブレ補正も入っていますから、シャッタースピードを落として、感度を落としたり、少しでも絞って周辺を出したり…と考える“余裕”をくれます。このレンズをわざわざ購入するメリットはここです。

    さらに解像力を持つのであれば、感度の妥協点を少しでも引き上げることができます。最短に関しても同じで、総じてやはり“余裕”をくれます。

    さらにこれは筆者の話になりますが、D500との組み合わせであれば、同じAPS-Cカメラとキットレンズの組み合わせに対して、計り知れないアドバンテージを得ることができます。

    使った感触として、コレさえあれば外出できる、は本当で、変に荷物を増やして苦しい思いをする必要はありません。前述した事例のように、レンズ二本で行った撮影に対してこのレンズ一本で完結させることができます。これは被写体と状況にもよりますが。

    更に“撮影機会の増加”という観点において。脳内でこれは抑えたい、これは撮っておきたい、と思った瞬間に形にするのは絶対に大切なことです。それをレンズを付け替える手間なんかで諦めてしまったら、その瞬間に一つの得られたはずの結果が消えてしまうわけです。しかしレンズを付け替える手間を毎回毎回掛けていると、今度は時間に追われてしまい、しまいには本命の撮影を諦めなければならない場合や、目的地への到達が叶わない事例が生まれ出します。遠征などが特にそうで、本当に限られた時間の中で撮影をしているのです。そんな中で、少しでも拾えるものを増やすためには、このようなレンズが必要となってくるわけです。

    何よりも、画質と実用性のバランスがよく、非常に使いやすいことから、衝動買いしてしまいました。フィルター径が72mmでも、それほどフロントヘビーではなく、取り回しの良さも気に入りました。

    短所のほうも。

    こちらはそんなに長々書くほどありません。作例をご覧いただければお分かりになると思いますが、どれもこれも大体一段以上絞っています。これは周辺が出ないからです。とにかくf/11くらいまでなら絞れるだけ絞った方がよろしいです。その上でf/2.8は飛び道具の認識です。軸上収差もわりと抜けきらない部分があります。

    また、広角側の歪曲収差がそこそこにあります。サードパーティ製ということで自動ゆがみ補正は適用できません。Lightroomのレンズ補正の項目で完全に補正出来ますが、撮影時に気になってしまうのは仕方のない点です。あとはAFもVCも、それほど早くはないです。速射性が良くないのは致命的ですが、ここはユーザの力でまだなんとかなる部分。手ぶれ補正はどうしても露出が欲しい時のために封印しておくと良いです。

    なんというべきか、なんともタムロンらしい一本です。ニコン機に限れば、これ以外の候補が、シグマか純正の17-55/2.8Gになります。手ブレ補正だったり、設計の新しさを踏まえれば選択肢は自ずと限られてきます。

    しかしテレ側は換算して75mm(1.3クロップを含めて換算100mmに満たないくらい)ですので、筆者としても足りないと思う場面が少しありました。

    ですので、よりテレを確保したいのであれば、他のレンズも候補となりますが、これ以上となると広角側を犠牲にするか、2.8通しを犠牲にするかとなります。良くも悪くもバランスが取れたのがこのレンズであると考えています。それも踏まえてこれさえあれば出掛けられる、という安心感をくれます。

    眠くなってきたのでこの辺りまでにしておきます。

    何より伝えたいのは、バランスが良いことです。

    これから買う人向け。

    もしAPS-C機をお持ちで、手頃な標準をお探しの方にはお勧めしたいです。少し重たいですが、お金を払うだけのリターンがあります。最短のおかげで物撮りでもストレスフリーです。

    きっとすこし慣れてきたユーザーこそ楽しめると思います。

    メイン級のフルサイズ機をお持ちでサブでAPS-Cを運用しているような方は、サブ専用であることをよく確認してそれでも投入の必要を感じたら容赦なく購入して良いと思います。しかしながら、上位互換に24-70/2.8が居ることもよくお考え下さい。

    念を入れて申し上げておきますと、このレンズはAPS-C専用サイズです。

    こんなところにしておきます。またきっとなにか書き足していると思いますので、最終編集日の日付をここに記しておきます。

    2024/12/31

    ちなみにこのレンズは自重落下防止にズームロックスイッチがあります。筆者の個体はそれほど気になりませんでしたが…

    おまけ。

    レンズのスイッチ類です。SPの銘板があり、いつものカバンの中で勝手に切り替わるスイッチです。(所持しているA005よりはマシ)

    SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF]

    • 焦点距離…17~50mm(35mm判で25.5~75mm)
    • 手ぶれ補正…4段
    • 開放f値…f/2.8
    • 最小f値…f/32
    • 絞り羽根…7枚
    • 最短撮影距離…0.29m(全域)
    • レンズ構成…14群19枚
    • フィルター径…72mm
    • レンズフード…AB003

  • 悴む轍

    冬の風となって、みんなの家路を急ぎます。

  • 出かけてきた。

    クリスマスも近づいた日曜日。昨日はふらっとお出かけしてきました。

    お得な切符をポッケに入れて、カメラ屋を回ってきました。

    丸の内線は初乗車でした。広いレンズは使わず、深度を使って空間を抜き、うまく魅せて行きます。この焦点域はまだ練習段階ですが…

    風が強かったですが、久々の人手の多さとカメラ屋にお熱で、それほど寒く感じずでした。

    街には色づいたイチョウが舞っていましたが、聴こえてくるのはクリスマスソングばかりです。なんとも不思議な感覚ながらに、季節を噛み締めてきました。

    しかしレンズを買ってしまったのが計算外でした。まあ楽しかったのでなんでもよしです。前から欲しいと画策していたものですので、これは早々にレビューせねばと感じています。

    最近はまたブログの意欲がありますから、まだメリークリスマスは言わないでおきます。

    おわり。

  • レンズの社説 5本目

    ついに冬になりました。

    寒さにようやく慣れ始めた頃合いでしょうか。

    今回はこのレンズです。

    Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm f4-5.6Dです。

    11月に入ったころからとある目的のために借り入れ、ついで感覚のレビュー記事です。

    毎度のごとくピクチャーコントロールはスタンダード、自動ゆがみ補正はオフの状態で、LightroomでRAW現像。

    初手から70mm側の開放とf/5.6の比較です。上がf/4(開放)、下がf/5.6です。一段絞ると線がハッキリします。

    テレ側、f/7.1での画面です。ピントは画面中央付近。被写体までは15m~20mほどの状態です。

    1/1600sec f/7.1 ISO400 135mm
    SD 4150K

    135mm付近、f/7.1です。秋らしい画面ですね。近距離であれば線がよく出る印象です。

    1/1600sec f/5.6 ISO800 300mm
    SD 5000K
    1/800sec f/8 ISO800 300mm
    SD 5000K
    1/400sec f/11 ISO800 300mm
    SD 5000K

    3枚続けていきます。

    全てテレ側で、1番上から開放(f/5.6)、f/8、f/11の順です。

    なんと言うべきか…さほど良くないです。絞ってもそれほど画質の向上が見えず、この辺りは妥協点を作るべきと感じました。

    1/1600sec f/7.1 ISO400 300mm
    SD 4600K

    テレ側でf/7.1です。歪みの参考程度に。そこそこの糸巻き型です。デジタルであれば自動ゆがみ補正が適応できるので、ここは問題ありません。

    1/1000sec f/5.6 ISO640 300mm
    SD 4400K

    こちらもテレ側の開放で、最短の作例。思ったより写りますね。

    1/320sec f/11 ISO400 80mm
    SD 5000K

    約70mmで逆光の画面。ハレとゴースト両方を拾います。しかしキットレンズのものとは違い、EDレンズが入っています。

    1/160sec f/8 ISO800 70mm
    SD 5400K

    これだけ別日取材です。

    撮影距離は5mもないです。

    さてまとめます。

    ・実用性を探そう

    レンズの値段、性能、描写の3点から鑑みた時、このレンズの選択肢が上がってくる場面を想像してみた時、かなり限られてくると感じました。

    コストをかけずに安く望遠を手にしたい場合は選択肢だと思いますが、VRがついていません。その上、“これ以上”が存在するもののため、予算が許せば“これ以上”へ行ってしまうのが良いです。

    70-200との差別として300mmまで伸びる点がありますが、はっきり申して300mmはそこまでよろしいと言えるほどではないので、ビギナーであるほど上位互換へ行った方がよろしいと感じました。AF-S、Gタイプのフルサイズ対応のほう(赤のVRのやつ)を抜きとして、EタイプやDX専用に限ればの55-300mmもあります。DX機との相性も考えてDX機をお持ちであればDXフォーマット専用のものに行ってしまうのが賢明と考えます。

    反対にFX機をお持ちの場合には、コストが許せばEタイプへ(Gタイプはなし)、もしかすると70-200にテレコンがよろしいと考えます。

    このレンズは、低コストで投入出来るだけ不便があります。しかしながら低コストです。果たしてどちらを取るかはよくお考え下さい。しかし200mmまでならまだ良好な結果をくれるので、EDレンズも踏まえてGタイプのモーターがないやつに行くより、良いと思います。

    もちろんですが素早く動き回るような撮影にはついていけません。ですから、ビギナーさんにはダブルズームキットでついてくるような望遠レンズが好ましいと感じました。逆を行けばそれ以上の速さを出せるレンズもありますから、掛けられるコストで何が得られるか、しっかりと調べて頂きたいと強く思います。

    総じて、投入コストに見合っただけの性能はくれます。が、それ以上を求めるには無理があります。

    ちなみに筆者が投入した経緯としては、E-500につけられる(=絞り環がある)からということで、借り入れました。

    レンズ名クリックでメーカページへ。

    Ai AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6D ED

    • 開放f値…f/4(70mm側) f/5.6(300mm側)
    • 最小f値…f/32
    • 絞り羽根…9枚(円形絞り?)
    • 最短撮影距離…1.5m(ズーム全域)
    • レンズ構成…9群13枚(EDレンズ1枚)
    • フィルター径…62mm
    • レンズフード…HB-15

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