KS芝

ご覧いただきありがとうございます。不定期更新でだらだらと書いております。

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  • 35-70/3.5 (17A)
  • Z.D14-42/3.5-5.6

その他多数…

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  • 3rd anniversary

    二周年の記事を書いてからまだ然程経っていないという感覚ですが、もう三周年のようです。

    はじめに、ご購読いただいている皆様、ならびにお世話になっている皆様、本当にありがとうございます。

    細々と、気の向くままに続けてきたので、このように周年を重ねていくのは感慨深いものがあります。いつかはくる月日がいま、形となって目の前に存在すること。これほど素晴らしいものはありません。筆者の人生の三年間がそのまま存在すると言って良いでしょう。

    二年目の反省でもしましょうか。

    時間に融通が効くようになりましたがなかなか忙しく、撮影に出かける日も減って行きました。それでもレンズレビュー記事を筆頭に、更新を続けることができました。

    撮影機材の変更にも左右されながら、インスピレーションを失わないよう、今まで持ってきたものを忘れぬよう、露光を続けてきました。

    姿勢はこのまま、気持ちは上昇を続けるよう、精進して参ります。

    これからのお話も少し。

    ずっと言っていますが、数字を取るつもりでもなく、やりたいようにやっております。このスタンスは変えることなく。

    投稿頻度は確保するとともに、レビュー記事や備忘録のような、長い記事も増やして行きたいと思っています。企画を増やす、というよりは、現状のものをアップグレードして行きたいと思っています。

    なんにせよ、楽しみながら残して行きたいです。

    皆様、どうか今後ともよろしくお願いいたします。

    いま生きている自分自身を見つめるように。

    いま見えているすべてのことをスケッチするように。

    2026/4/18  芝

  • よみがえる嘘

    先日のこと。

    16B50からの入替をみてきました。

    なんというか違和感がすごく、似合う似合わない以前の気持ちがめぐります。筆者はかの3618Fを生で見ていた世代ですので、どうしてもあれがちらつきます。

    どうやら先代の3540Fは廃車になってしまったようです。

    4両ということで、フィールドが限られるのでかえってやる気が出ます。ほどほどに撮りたいと思います。

  • レンズの社説 22本目

    桜の見頃もすぎて、忙しくなってくる頃ですね。

    だいぶ過ごしやすくなりました。

    今回はTamron 35-70mm F3.5 CF Macro (17A)です。(正確な表記を把握できておりませんので暫定でこのように紹介させていただきます。ご了承くださいませ。)

    1982年の発売で、アダプトール2世代の標準ズームレンズです。

    2023年頃に運用していた経験があり、その個体は故障により現在使用不可。2026年3月に再び別の個体を購入して現在に至ります。(今回の作例では2本目の個体を使用してものです。)

    困ったことに、この世代のあるあるな、型番は同じでも細かい仕様変更がかかっている現象 が発生しています。光学としては同じものと思います。今回取り上げるのは、前期型のものです。

    D5、そしてお借りしたZ5による作例でお送りしてまいります。

    Z5
    1/1000sec f/4 ISO100 (35mm)
    SD 4600K +マゼンタ15

    懐かしさを噛み締めながら見ていますが、周辺に目が行きがちなところ、中心とピント位置の解像には目を見張るところがあり、只者でないことを感じさせます。

    Z5
    1/2500sec f/5.6 ISO320 (50mm)
    SD 4600K +マゼンタ20

    周辺は甘いですが、コントラストは十分です。2400万画素のセンサーに乗せても負けていません。ステンレスの車体に対して少しだけオーバーに作っていますが、ハイライトが飛ぶことはないです。周辺減光がみえます。

    Z5
    1/1000sec f/4 ISO100 (35mm)
    SD 5500K +マゼンタ20

    硬調というわけでなく、絞りを開けていくと砕けてくれます。逆光のかわし方は独特です。

    D5
    1/3200sec f/3.5 ISO320 (40mm付近)
    SD 4500K +マゼンタ17

    ここからはD5です。アンダーというわけでもないんですが、コントラストは絶妙で、こういう低い光線であれば尚のこと実力を発揮します。

    D5
    1/4000sec f/3.5 ISO320 (70mm)
    SD 4500K +マゼンタ20

    テレ側の開放。至近とはいえ、雑草の葉からフェンスの足元の砂の粒まで、細かに再現します。この辺はそこらのアダプトールレンズとの差です。同じ世代で28-70/3.5-4.5を扱った経験がありますが、やはりこの辺りのズームレンズとは一線を画すものがあります。

    D5
    1/250sec f/11 ISO320 (35mm)
    SD 5500K +マゼンタ10

    フードはありませんが逆光の参考に。ゴーストとハレーション両方を拾います。コントラストの低下は免れませんので、シチュエーションを選んで使っていくのが良いと思います。f/11ともなれば最周辺までしっかり解像します。

    D5
    1/2000sec f/5.6 ISO320 (40mm付近)
    SD 4600K +マゼンタ10

    影との中間から少しハイライトよりに露出を作っています。コントラスト重視のレンズなので少し難しいシチュエーションですが、うまくまとめ上げようとしているのは見てとれます。指標で40mm付近ですが、f/5.6で周辺減光は割と解消しています。

    D5
    1/1600sec f/3.5 ISO125 (35mm)
    SD 4700K

    開放でも最低限仕事はします。崩そうと思えば崩れます。

    D5
    1/1000sec f/8 ISO160 (70mm)
    SD 5000K

    f/8での解像力は大したものです。目くじらしなければ周辺まで実用で、頼もしいところです。

    D5
    1/2000sec f/3.5 ISO160 (70mm)
    SD 4700K

    テレ側でのみ使える簡易マクロで寄った状態です。キレがあります。


    いやはや好きでね…

    筆者は初めて手にした時からこのレンズにゾッコンであり、最初の個体が壊れても密かに探し続けていた一本でもあります。これがあればAF-S24-70/2.8Gは要らないだろとも思えるほどには気に入っています。

    かなり情が入った紹介になるんですが、ブログなぞそういうもんですからご了承くださいな。

    レンズとしては、SP(タムロンのいわゆる高級ライン)を冠していない標準ズームです。しかしながら、いい意味で期待を裏切るような描写であり、単なる解像力の有無だけで評価するにはスルーできない妖艶なコントラストを持ち合わせます。具体的には、よく晴れた冬の夕方です。あの煌々とした太陽を想像してみて下さい。そんなレンズです。どんな紹介でしょうか。

    D3世代のWB晴天とピクチャーコントロールビビットで作ったコッテリした絵でも受け止める器の大きさがあります。

    解像力については、デジタルの高画素機に付けても負けないレベルには持っています。線の作り方は、Dタイプの単焦点レンズに通づるところがあり、キレもこれに似ています。

    実際、2024年7月にあった撮影案件では、俯瞰撮影で50mm程度が欲しい場面でD500に当レンズの組み合わせで下しました。たしかf/8から半段の露出ですが、これで解像に不満を持ったことはありません。

    難点としては絞り羽根が8枚であることです。光源がある場合には多少のクセが出ます。ほかに逆光耐性では弱点が見え、よって先のことも併せて夜間での使用は躊躇があります。どちらかといえば昼行の晴れの日が望ましく、その状況であれば携行した分の仕事はします。

    その他

    気になる方へはぜひ手にしていただきたいのですが、いかんせん入手が難しいレンズです。見かけるとすればジャンクが多数で、だいたいはクモリです。もしきれいな個体があれば値段と相談しながら手にしていただきたいです。

    ちなみに、内部を清掃するには構造が複雑なため、慣れが必要です、自信がある方はジャンクの個体を拾ってみてください。筆者の2本目の個体はきれいなジャンク品からの出身です。

    扱う上での注意点では、ズームリングとピントリングにクセがあります。一番コンパクトなのがテレ側で無限遠の状態です。そこからピントリングを回していくと、簡易マクロが自動で入り、0.25mまで回ります。そこからズームリングを回そうとすると引っ掛かるので注意が必要です。ズームリングを回す際には必ず0.9mより無限遠側(35mmでの最短撮影距離)、で回してください。

    テレ側無限遠で一番コンパクトな状態。
    これで50mmの最短(0.9m)付近。少しずつ伸びる。

    メーカーページ

    • 焦点距離…35-70mm
    • 開放f値…f/3.5
    • 最小f値…f/32
    • 絞り羽根…8枚
    • 最短撮影距離…0.9m(テレ側のみ簡易マクロで0.25m)
    • レンズ構成…7群7枚
    • フィルター径…58mm
    • レンズフード…42FH
  • 4月が嫌いだ。

    先月から降り積もるこの気持ちの悪さが咲き誇る。

    通常忘れるはずのものが陽が差す中で舞い戻る。

    その度蒙昧な人間の言葉に耳を刺される。

    吐き気がする。

    そうして瞼を閉じないよう懸命に努力しても、舞い込むのはクソみたいな輝き。

    分厚い面をした人間の、上澄ですらもう見たくなくなって、醜さだけ探し始める。

    こんなことのために目を開けていたのか?

    今際の際からそんなことばかりを嘆いている。

  • 清明、玄鳥至

    気づいたらこんな時期です。

    天気も回復するというので少しばかり桜を見届けてきました。

    使いたかったレンズでやりたかったシチュエーションだけ残しております。

    このレンズもレビューを絶賛執筆中ですので、もう少しお待ちください。

    美しいものは美しいまま終わっていくのが美と思うのです。その下に、幾千埋もれていったものがいるということ。

    命の幕開けから終章、その一生の中で出会い得るものでは到底届かない境地がただそこにあって、見つめる事すらできずに終わりを迎える。そうやって生命というのは輝いているのだと思います。未だ長いプレリュードの中を歩いているのです。

  • ようやっと休みでしたので、便乗がてら3540編成を撮ったわけでありんす。

    といっても本題は大したことない相手ですので、ほしいシーンだけ抑えてきただけです。わざわざこれを採用にしました。なんというか、今更感が強いです。

    桜はまだでしたね。

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